副院長のブログ

You Tube の魅力

2012-06-22 23:44:16投稿

私は中高時代に勉強をろくにせず、チェッカーズ、アルフィーそして小泉今日子にはまっていました。常に頭の中は好きなメロディーが流れていて、授業中に一番前の席だったにも拘わらずノートもとらずにボーっとしていて“ノートくらいとれ、馬鹿!”と先生から怒鳴られたこともありました。帰宅してからも、LP や CD からカセットテープに編集して、自分で聴いたり友人に貸したりするのがささやかな楽しみでした。

小泉はファンクラブに入るくらい好きでしたが、主演した映画のうち 2 作品に高見沢が楽曲を提供しています(“木枯らしに抱かれて”は有名なところです)。小泉もアルフィーも好きだった私にとっては、二人のコラボという時点で本当に堪らない曲でした。

小泉の楽曲で一番好きだったのが映画“生徒諸君!”の挿入歌である “The Stardust memory” でした。そして今夜、ついに You Tube で高見沢のデモバージョンに辿りつくことが出来ました!さすがにデモのためメロディーや歌詞が多少違うのですが、そこがまた素晴らしいのです。もともと好きな曲のカバーやインストルメントを聴くのが好きでしたが、今回は“原曲のデモ”を高見沢が歌ってくれているので興奮して震えがきました。この動画は現時点で再生回数が 2599 なので、私のようなマニアしか聴いていないかも知れませんが、それでも私と同じような気持ちの方がいるかと思うと嬉しい気持ちになりますし、とにかく公開してくれた方には本当に感謝しています。

You Tube は著作権の問題にからんでギリギリのところで公開されているので、いつ消されても文句は言えません。しかし音楽というものは、丁度 “Carpenters” の “Yesterday Once More” の歌詞に出てくるように、聴く人を懐かしい“あの頃”に一瞬でタイプトリップさせてくれる魔法をもっています。もちろん、自分で DVD の購入やダウンロードをすれば済むと言われるかも知れませんが、You Tube の本当の魅力は、市販されていない貴重な場面、例えばベストテンや夜のヒットスタジオから懐かしい CM までも網羅されているところです。昔はもっぱら VHS のビデオで録画していたため撮り忘れなどもあって、デジタル化された今のように保存が容易ではなかったはずです(もちろん画像や音質が劣化もします)。かさばる VHS を長い期間大切に保存する大変さを考えれば、それを他の人と共有したくなる気持ちは理解出来ますし、公開してくれることでコメント欄を見ると実際に多くの人を幸せにしていると思います。

私の You Tube 巡りの旅は、新しい動画との出会いとお気に入りの動画との突然の別れを繰り返しながら、今後も続いていくことでしょう。